
自然体の稽古 フレイル予防
鍛える前に"ととのえる"
楽しむ前に"ととのえる"
" 立つ・座る・歩く ファッシアをほぐす
ワークショップ内容
まず姿勢を整える
50歳を越えると健康寿命が気になり、体のために何か始めようと考えた場合に、「筋トレ」とか「ダイエット」などがすぐに浮かんできます。それは、万人にとってとても分かりやすいアプローチです。しかし、姿勢が悪かったり、肩こりがひどかったり、メタボな人が、いきなり筋トレや、アクティブなプログラムを受けても本当に健康になれるのでしょうか。商業主義の健康産業は「やった気にさせる」のが主な目的なのですから、いきなり鍛えても「やった気」にはなれます。しかし、その前にやる事があるのではないでしょうか。 ワークショップでは、商業主義とは真逆のアプローチをします。 「見た目が簡単でつまらない動き」(古式ボディワーク)を毎日のように繰り返している人々を観察すると、驚くことに、彼らは実に姿勢がいい。そして、生き生きしている。年齢を聞いて2度びっくり、なんて若々しいんだろう。 どうやら「見た目が簡単でつまらない動き」に秘密がありそうです。 実は「見た目が簡単でつまらない動き」(古式ボディワーク)は、何をしているのかというと、心身を「整える」ことをしています。動物の中で、人間だけ大人になると「整える」ことを忘れてしまうことが少なくありません。
整えて、さらに抗重力筋(繋がり)を鍛えていくことが健康寿命を延ばし、フレイル(生活機能障害)を防止できると思っています。 スワイショウや斜中禹正や易筋経や洗髄経や気功やカラリヨガや武術などのいわゆる、古式ボディワークは、抗重力筋(繋がり)を強くします。30年かけて「整える」コツを発見した著者が、心身の内側から元気で明るい中高年を増やす為にワークショップ開催します。


身を、息を、心を “ととのえる”
菩提達磨が座禅と共に伝えた身体技法、「易筋経」「洗髄経」を学びます。 続けると 1年で氣を変え、2年で血を変え、3年で脈を変え、4年で肉を変え、5年で髄を変え、6年で筋を変え、7年で骨を変え、8年で髪を変え、9年で形を変える。という言い伝えがあります。 ≪姿勢≫ はその人のありかた。 強ぶらず、身構えず、気負わない、 立ち、座り、歩み。 その感覚を磨いていきます。 レッスンでは一対一の対錬も行います。 相手を通して自分の状態(軸)を知り、それぞれが改善しながら、相手と一体となり調和していく経験と感覚を育みます。調和ができているとき(感覚)は、間違いなく姿勢(軸)が通っているのです。
ごあいさつ

名古屋 勉 [Tutomu Nagoya]
達磨のボディワーク主宰
1961年生。首都圏のスタジオ・スポーツクラブを中心に活動中。自身の体調不良をきっかけにさまざまな心身鍛錬法を試行し
30年実践し続けて分かったフレイル予防のコツを伝えています。 1500年前に達磨大師が伝えた「易筋経」と嵩山少林寺の「洗髄経」に独自の呼吸法を加えた動的瞑想「達磨のボディワーク」を考案。 鍛える前に"ととのえる" 立つ・座る・歩く ファッシアをほぐす 武術、気功歴33年。少林拳歴11年。
中国嵩山少林寺認定気功師、静功指導員。岩田空也氏(武術家、治療家)に師事。 少林拳:釋延平(チン・シーピン)氏に師事。
易筋経メソッド、少林寺流マインドフルネス瞑想を発信中(年間500レッスン開催)。月刊誌秘伝2016/06月号に「アクティブ禅」が掲載。





